用宗（もちむね）は、新たなリゾートに生まれ変わってました！　港町ならではの料理から温泉、スイーツ、お宿まで。いろんな楽しみ方が出来る町です！

静岡といえば、すぐに伊豆や富士山などを思い浮かべますよね。
しかし、新たなリゾート地を発見しちゃいました。
日本の真ん中、静岡県静岡市にある小さな港まち「用宗（もちむね）」です。

東京から東海道新幹線で来ても約１時間３０分、東名高速道路で車で来ても約２時間程の距離です。
駿河湾に面した用宗漁港のシンボルはシラス漁。毎日新鮮なシラスを求めて多くの人が訪れています。

以前は海と山が織りなす自然景観と細い路地のある街並みが懐かしい感じを漂わせるのんびりとした田舎の港町でしたが、最近はその景観を生かした観光資源に現代風の施設をマッチさせた地域活性化の動きが盛んになり、とても楽しくおしゃれな街並みに生まれ変わりました。

用宗（もちむね）といったら、やっぱりこれ！

しらす丼と海鮮の店 「次郎丸」さん

やっぱりここに来たら「しらす」が代表となる海鮮ものを食べたいですね。
地のものを食するなら、新しく生まれ変わった「みなと横丁」がおススメです。

港町ならではのものはもちろんですが、和洋折衷様々なグルメが食べられます。
しらす丼と海鮮のお店 「次郎丸」や見るだけでも楽しい芸術的なスイーツが楽しめる「Patisserie & cafe MARU MER」など、バラエティーに富んだ12店舗が手がけるグルメ＆スイーツに目移りします。その種類の豊富さにリピータも多く、週末のお昼時はかなり混み合います。

Patisserie & cafe MARU MER(マル・メール)さん

JR用宗駅からは徒歩約10分の距離なので、車で行くのがおススメです。
なんたって、無料駐車場も完備。お店前の路上も広く駐車スペースになってますので心配無しです。
また、近くにある会社さんの敷地も日曜限定で駐車スペースとして開放されているので、困りません。

用宗（もちむね）という港町にきて温泉にも入れちゃうなんて！

潮風が心地よい港町「用宗」に2018年12月、天然温泉が出来ちゃいました。
その名も「用宗みなと温泉」です。

美肌効果や保湿効果に優れた弱アルカリ性の上質な天然温泉が楽しめる本格的な温泉施設です。
遠赤外線サウナや天然の地下水を利用した水風呂もあってサウナ好きにも好評です。

施設内には、絶品の唐揚げが味わえる「アオサギ食堂」や、用宗で醸造されたクラフトビールが飲める「ウエストコーストブリューイング」も併設されており、ここでも用宗グルメを堪能できます。
県外からも多くのファンが訪れるようになった人気の天然温泉です。

こちらも無料駐車場が３カ所も完備されてますので、車で行っても全く問題ありません。

私の一押しは、駐車場脇に見つけたレンタサイクル「パルクル」です。
ここに愛車を駐車して用宗を散策するにはぴったりです。意外と便利ですよ！

用宗（もちむね）にこんなおしゃれな場所があるなんて！

みなと横丁の近くに車を停めて、心地よい潮風浴びながら海岸線の脇道を歩くと、なにやらおしゃれなリゾートを思わせる街並みに遭遇します。2020年12月にオープンしたばかりの飲食店や雑貨店がある複合施設「ハットパーク用宗」です。

ハットパーク用宗の中には、個性豊かな飲食店をはじめ、カフェやスイーツショップ、ライフスタイルを彩る雑貨店、フィットネスジムなど魅力的なお店がいっぱい！

ハットパーク用宗の「HUT」は、”小屋”という意味だそうで、小さな港町・用宗に今も残る、舟小屋や漁具をしまっておく小屋をデザインモチーフにしている、まさに「おしゃれな小屋」です！
是非、探索してみてください！

まとめ

新たなリゾートとして生まれ変わった「用宗（もちむね）」に是非お出掛けください。
小さな港町の変貌ぶりにきっと感動と喜びを感じられると思いますよ。

一度行ったら、あなたもきっとリピーターになっちゃいます！