岐阜県の美しいドライブスポットをご紹介　今しか行けない気持ちよくて爽快な場所で気分リフレッシュ！

冬場には大雪で身動きとるのも一苦労な「岐阜県」は、清涼感と爽快感いっぱいの絶景スポットの穴場の宝庫です。

雪や凍結で通行できなくなる前の今、１１月位までに訪れれば涼しく過ごしやすいドライブスポットが盛りだくさんです。

宇津江四十八滝（うつえしじゅうはちたき）

紅葉の名所としても知られる「四十八滝川」の渓谷にある、宇津江四十八滝（うつえしじゅうはちたき）です。

岐阜県の名水50選や全国自然100選にも選ばれた約800ヘクタールの県立自然公園で、マイナスイオンたっぷりの穴場秘境スポットです。

13本の滝が流れており、片道約60分の散策路（約1km・高低差約220m）が整備されています。
なかでも王滝は高さが18.8メートルあり訪れる人を魅惑します。

滝の登り口にはレストハウスがあって食事もできます。ここでは無料のつえが貸し出されています。滝の頂上にある上平滝までは約880メートルあり、園内は歩きやすいよう石畳等が整備されていて、所要時間は約1時間です。次々と現れる滝のせせらぎや水しぶきがひんや〜り心地よく癒されます。

紅葉の見頃は例年10月中旬から11月上旬にかけて。赤や黄色に染まった美しい木々の景色と滝とのコラボレーションが楽しめます。散策にはスニーカーなど歩きやすい靴をお勧めします。

滝のふもとには日帰り温泉「遊湯館」があり、露天風呂や岩盤浴が楽しめますよ。（利用期間：4月〜11月）

標高900メートルの渓谷内は、ブナ、ナラ、クルミ等の大木が茂り、貴重な山野草も見られ自然観察が楽しめます。

付知峡県立自然公園 （つけちきょうけんりつしぜんこうえん）

木曽川の支流にあり、透き通った清流と木々の緑がとても美しい渓谷。森林浴の森日本100選、岐阜県名水50選、飛騨美濃紅葉33選などにも選定されているのが「付知峡（つけちきょう）」です。

秋には紅葉のスポットとしても親しまれています。渓谷には散策路があり、不動滝や観音滝、仙樽の滝など、滝と美しい水の風景を楽しみながら森林浴を満喫できます。
渓谷入口にあるお休み所では、美しい景色を楽しみながら、岩魚などの川魚料理や流しそうめんなどを味わえます。

「青川」と呼ばれる川は澄みきって吸い込まれそうになります。
緑の木々の葉が揺れるのを見ると、思わず深呼吸したくなります。
駐車場から付知峡の散策路を15分ほど下って歩くと、糸のように岩肌を流れる『観音滝』が現れます。白い糸を引くような滝がエメラルドブルーの滝つぼに落ちてゆき姿は圧巻です。
その後に続く水量が多くダイナミックに流れる『不動滝』を見ながら、マイナスイオンをいっぱい吸って、自然を満喫してください。

春にはツツジや山吹などに彩られ、秋は紅葉で朱に染まります。初夏の新緑、秋の紅葉とのコントラストは見事の一言。毎年全国から多くのカメラマンが訪れる景勝地です。

天空の茶畑 岐阜のマチュピチュ（揖斐川町（いびがわちょう））

岐阜県揖斐郡に属する町、揖斐川町（いびがわちょう）は古くからお茶の栽培が盛んな場所で、標高330mにある上ヶ流地区は、山の中腹から山頂にかけて一面に広がる茶畑があります。ペルーのマチュピチュのようだとインスタグラムをはじめとするSNSで話題となり、現在では「岐阜のマチュピチュ」や「天空の茶畑」と呼ばれるようになりました。それと同時に、ここで栽培される古来茶も「天空の古来茶」としてブランド化されています。

絶景ポイントへ行くには遊歩道があり、駐車場から歩いて20分ほどです。
山あいの道を進んでいくと視界が一気に開け、感動的な美しさが待っています。冬場には凍結で通行禁止になってしまうため、１１月位までがねらい目です。

この場所の楽しみ方とては、レンタサイクルを利用します。事前予約もできます。
「マチュピチュクーポン（500円 税込）」を養老鉄道「池野駅」・「揖斐駅（いびわんすと）」、道の駅「池田温泉」で購入し、天空の茶畑を目指してサイクリングを楽しみます。
道中のオアシスポイントで2回いび茶・コーヒー・スイーツ等が楽しめます。
そして、走破賞をもらって、自転車を返却するというのがベストです！

美山鍾乳洞

世界的にも珍しい「立体迷路型鍾乳洞」で、郡上市の天然記念物にも指定されています。
総延長は約2,000m以上あり、そのうち一般観光洞は約800m。内部には「希望の亀」「愛のトンネル」などの名がつけられた31もの見どころがあり、変化に富んだ美しい姿が見学できます。

また一般観光洞の他に、照明のない探検専用のエリアも用意されており、泥まみれになりながらの洞窟探検（ケイビング）も人気です。

洞窟を抜けると「恋人の聖地サテライト」にも認定された展望台があり、しあわせの鐘を鳴らすこともできます。

飛騨大鍾乳洞（ひだだいしょうにゅうどう）

飛騨大鍾乳洞（ひだだいしょうにゅうどう）は、飛騨高山と奥飛騨温泉郷の中間（岐阜県高山市丹生川町）にある日本全国に約80あると言われる観光鍾乳洞のなかでも標高900mと日本一高い場所にあります。
全長は800mにおよび、洞内は平均気温が12度と夏でもひんやり、真夏には絶好の避暑スポットです。
ヘリクタイトという珍しい曲がり鍾乳石は、国内の観光鍾乳洞のなかでも最も多く見ることができ、鍾乳石の色彩の美しさでも知られています。

また、ペットを連れての観覧も可能です。

飛騨大鍾乳洞は、第１洞～第３洞までの3つに区分されています。
それぞれに出口が設けられており、特に第２出口より先は急な坂道になりますので、足腰の弱い方・体力に自信のない方は第１出口、または第２出口で出られることをおすすめします。

鍾乳洞入口から第1出口までは（約10分）。第2出口まで約20分。第3出口まで約30分。
【第３出口から駐車場まで約8分】※所要時間は目安です。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

冬場前の今だからいける岐阜のドライブ穴場スポットをご紹介しました。

暑さにやられた身体を癒すにはもってこいの場所ばかりです。是非お出かけください！！